当院で可能な検査 X Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2022.02.172022.05.19 心臓エコー検査 心エコーでは心臓の形態(大きさ 厚み 弁の状態)動き(ポンプ機能の状態)を知ることができます。これにより、心臓の状態を知ることができます。弁の異常は弁膜症といい、心エコーはとても得意としています。弁が硬くなり開きづらい状態の狭窄や、何らかの理由で逆流が認められる閉鎖不全 これらの診断においてはとても有用な検査です。 心臓の動きの異常は、虚血性心疾患(狭心症と心筋梗塞)や心筋症、心筋炎 など次の検査へステップの足掛かりになります。 心電図検査 心臓の疾患に関わる検査の中でも比較的簡単に行えるので、病気発見の第一の手がかりとしてよく用いられるのが心電図です。心臓の筋肉が鼓動を打つために発生する微弱な電気信号を、体表面につけた電極から検出し、波形として記録。その乱れから病気の兆候などを読み取ります。この検査で異常が出たらほかの検査も行い、それにより、狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患、不整脈、心臓肥大、心膜炎などの発見をします。 血圧脈波検査 血管を流れる血液の脈動の速さや四肢の血圧を測り、血管の硬さと狭窄(動脈硬化の程度)を調べます。脈波伝播速度(血管の硬さ)心臓から押し出された血液により生じた拍動が動脈を通じて 手や足に届くまでの速度のことで動脈が硬いほど速くなります。 上腕と足首の血圧の比を測定することで血管の狭窄の程度が分かります。 ホルター心電図検査 不整脈や狭心症はいつ起こるかわからないため、短時間の心電図検査では異常が発見できないことが多いようです。そこで携帯型の小さな装置・ホルター心電図で24時間連続して心電図を記録します。コンピュータで解析、診断します。これにより心電図変化をとらえる可能性が飛躍的に高くなりました。 胸部レントゲン検査 胸部にある臓器(主に肺・心臓・大動脈など)、つまり呼吸器と循環器に異常がないかを調べる検査です。胸部全体にX線を照射して平面撮影し、肺に異常な影があるかどうか、心臓の形に異常があるかどうかを調べます。 尿検査 院内で即日に出る検査です。尿検査とは、尿中の蛋白や糖などを調べ、様々な病気やその兆候を知ることができる検査です。尿中の蛋白は腎臓の病気、潜血は結石や腎炎等、糖は糖尿病関連、ウロビリノーゲンは肝臓の病気の可能性があります。 血液検査 わずか0.1mlの血液で腎機能(BUN尿素窒素、Creaクレアチニン、eGFR推定糸球体濾過量)・脱水指標(ナトリウム、カリウム、カルシウム)・血糖・感染、炎症の指標(CRP)がわかります。血液採取後、約15分~20分で結果がでます。 呼気中一酸化窒素濃度(FeNO)測定器 呼気(はいた息)に含まれる一酸化窒素(NO)の濃度を測定して気道の炎症状態を評価する、新しい喘息の診断方法です。FeNOの上昇は、気道に好酸球性の炎症があることを示します。喘息の診断や、炎症の程度により増減するためぜんそく治療が 必要かどうかの判断や、また薬の効果も分かるため投与量の増減にも役立ちます。そのため治療の効率化にもつながると考えています。 インフルエンザ抗原検査・新型コロナウイルス抗原検査 院内で即日に数分でできる検査です。 ヘモグロビンA1c 院内で即日に数分でできる検査です。HbA1cの低下は、糖尿病後期合併症の発症を遅らせ、進行を遅らせることが証明されています。